パソコン絵画のご説明
■パソコン絵画のここが魅力!
1.純粋に楽しい! ストレス解消にも最適
パソコン絵画の魅力は多々ありますが、やはり純粋に「楽しい!」というのが一番の魅力です。
「ちょっと時間が空いたから絵を描こうかな」と思い立ち、パソコンの電源をつけ椅子に座ります。そこで「何を描こうかな」と描きたいものを集めたスクラップブックをパラパラめくっているだけでもうワクワクしてきてしまいます。
「これもいいなあ。あ、でも待って。こっちも……うーん! 迷っちゃう!」
何を描こうかあれこれ考えるのは絵を描くうえで最高に楽しい瞬間のひとつです。
「決めた! これにしよっと」
さて、題材も決まり製作にかかってからはもう忘我のひとときです。頭は空っぽ。ひたすら線と色を追いかけていきます。
「うーん、ここをどう描こうかなぁ」
「ちょっと色が明るすぎるか」
考えるのは目の前のモチーフや自分の頭の中のイメージばかり。もちろん、描いている最中にうまく描けなくて悩むこともあるのですが、その悩むのも含めてまた楽しいんですね。この感じ、お分かりいただけるでしょうか?
そうやって夢中で描いているうちに、ふと時計をみるともう4時間経っていたなんてこともざらで「うわ、もうこんな時間?」とビックリすることもしばしばです。
また、悩み事があるときに絵を描くのは特にオススメです。描き終えても「ここの色がなあ」なんてやっていて、いつの間にか悩みが絵の悩みにすりかわってしまいます。
それから、これは特にお伝えしたいのですが、絵を一枚描きあげたあとはとっても前向きな気分になります。(もしくはすごく上機嫌になります)
体の中から「色々なことにチャレンジするぞ!」という気持ちが湧いてくるんです。
不思議ですが、事実です。これは一度やっていただくと分かると思います。
2.家族や友達に見せてまた楽しい!(ひとに見せてまた楽しい!)
「出来た! 我ながらいい出来栄え!」
なんて自分だけで眺めているのもよいのですが、機会があったらぜひ家族や友だちに見せてあげてください。
自分が自信作だと思って見せたものがそれほどアピールしなかったり、失敗作だと思っていたものが「いいじゃない!」と褒められたりと絵の不思議を味わうことができます。
褒められれば嬉しくなって「もっと描くー!」という気持ちになりますし、けなされればけなされたでやっぱり描くバネになってくれます。
自分の描いた作品についてあれこれ言ってもらうというのはとっても楽しいです。
また、電彩アートでは月ごとにテーマを設定し、インターネットの生徒さんや通学教室の生徒さんの作品を掲載しています。
良い作品はどんどんホームページに載せていますので、全国の会員さんの目に触れることになります。名前も顔も知らない方がファンになってくださったりして、本当に面白いです。
電彩アート主催の作品展ではよく
「あなたが●●さん? いつもインターネットで作品拝見してます。私ファンなんです」
「えっ、本当ですか。うれしいな。どうもありがとうございます」
と初めてお会いした会員さん同士が盛り上がっていらしゃいます。
3.奥が深くて楽しい!
気軽にスタートできるパソコン絵画ですが、パソコンに歴史のある絵画が融合していますので、実は奥がとっても深いんです。そのため、一過性の趣味のようにすぐ飽きてしまうということはありません。一生かけて打ち込んでも応えてくれるだけの懐の深さを持っています。
4.印刷して額に入れて楽しい!
そのままプリントアウトして眺めるだけでも楽しいものですが、もう一手間かけて額に入れてみてください。本当にびっくりするぐらい印象が変わります。写真ではその感じがうまく出ていないですが、こんなもんじゃありません。「えっ、これが私の描いた絵なの?」と驚くほどです。
壁にかけたり、卓上型のものならテーブルの上に置たり、この世にひとつだけの素晴らしいインテリアの出来上がりです。

パソコン絵画で描いた絵は色々な用途に使えるのが特徴です。例えば、Tシャツなんかも簡単に作れちゃいます。用意するものは「アイロンプリントペーパー」というアイロンで熱を加えて圧着させられる紙(パソコンショップで売っています)と無地のTシャツだけ。
用意した「アイロンプリントペーパー」にTシャツにしたい絵を印刷して、その絵を無地のTシャツの上に置いて上からアイロンをかければ世界にひとつだけのオリジナルTシャツの完成です。

6.年賀状・暑中見舞いも全部自分で作れて楽しい!
最近は年賀状作成ソフトも沢山でてきました。使いたい絵と文章をテンプレートから選んでボタンを押すだけで見栄えのいい年賀状を作ることができます。
しかし、これ、どこか味気ない作業ですよね。なぜそうなのか?と考えていくと、やはり「全部パソコンがやってくれて自分が作ったという実感がない」というのが一番大きいと思います。オリジナリティを発揮する余地がないんですよね。
もしそうしたことを一度でも感じたことがおありなら、きっとパソコン絵画で年賀状を作ることは楽しい作業になるはずです。絵も自分で一から描いていかなければなりませんが、実はそれが最大の魅力。完成した年賀状には愛着すら感じます。
送った方から「凄い年賀状だね。どこから絵を仕入れたの?」と聞かれて「自分で描いたんだよ」と答えるときの気持ちといったら……。思わずニヤリとしてしまうこと間違いなしです。
7.描くモチーフを集めるのが楽しい!
絵を描き始めると、何でも身の回りのものを描いてみたくなる時期があります。ティーカップ、ホッチキス、本に果物、野菜に花……。ほとんど手当たり次第です。
不思議なことに「描くぞ!」と決めて眺めたときから、普段見慣れているものがまた違って見えてきます。
例えばりんごなんかを描くときにも、
「りんごってこんな色をしていたのか」
「同じ赤でも青みがかっている部分があるんだなあ」
「表面は思ったよりざらざらしているな」
さまざまな発見があります。そうした発見のひとつひとつがまた楽しいんですね。上手く描けると嬉しくなって、「今度は何を描こうかな」とまだ描いていないものを探したりしてしまいます。
そうした身近なものの中からモチーフを探すほかにも、新聞や写真集などからモチーフを探すこともよくやります。いい写真を見つけると「やった!」という気分です。
いそいそとハサミや付箋紙を取り出してきて、「これは今度絵に描こう」と切り取ったりクリアファイルにまとめたりするのがまた最高に楽しいんですね。絵に描きたい題材を集めたスクラップブックを作るのもオススメです。
8.マイポートフェリオを作ってまた楽しい!
パソコン絵画を始めたらぜひやっていただきたいのがマイポートフェリオづくり。つまりはご自分の作品をまとめて一覧できるようにすることです。
用意するのはA4のクリアファイルだけ。そこに印刷した自分の作品を描いた順に入れていきます。
これは面白いですよ! パラパラとめくって上達が感じられれば嬉しくなるし、「今こんなことやってるんですよ」とお友達や親戚に紹介するときにも便利です。
9.好きな絵の模写も楽しい!
絵が好きな方なら大抵お気に入りの画家さんがいると思います。そうした画家の方の絵を模写するのも楽しいものです。一番お気に入りの作品を自分で描いてみる。
実際に描いてみると見ているだけだったときとは別の様々な発見があります。スタートしたらぜひやってみていただきたいことの一つです。
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