絵を上手に描くためのコツ!!


欲の塊になる。

絵を描きたいという「欲」を持つことです。

うまくなりたいとか、人に見せたいとか・・・

それよりもまず絵を描きたい!

そう思うことが一番の「コツ」です。

目標を持つ。

それから、自分の描きたいものはどんなものか

どんなものがいいのか・・・目標を持つことが大切です。

好奇心を持つ

でも描くうちにいろいろ試すという好奇心も重要です。
好奇心こそが若さの秘訣


遠近法や色に敏感になる。

物をただ漠然と見るのではなく、

どういう風に表現したら、物との距離感が出るのか、

空気の層を表現できるのか、色はどうなっているのか

観察する心をもつことです。


形を取ることだけにこだわらない。

以前は形を取れば、90%OKということでしたが、

これからはデジカメが使える時代です。

写真そっくりでなく、写真から絵にする

これからはその時代だろうと思います。

具象的にこだわらず、

省略の美が要求されると思います。

物のエッセンスを取り出す。

これがコツだろうと思います。

難しいですね。

楽しく、難しさにチャレンジする

これも絵を上手に描く最大のコツです。


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■ここからが 7つのポイントです。



1.絵を描く動機

 そんなときは、イメージや夢から出発すると楽しい絵が描けます。
また、自分が大好きなものや、興味を持っているものを具体的に描くのも、
絵に強いインパクトが出ます。
パソコンのツールのどれかを――例えば「今回はマスクツールを使って描こう」
と限定してみると、また面白い絵が出来ます。
さらに描き慣れた絵の「視点や光」を変化させてみるのも効果があります。

ぜひお試しください。

2.絵の構図

脳を一番使うのがこの構図です。視線の位置、画面の方向性、遠近感などが
一枚の平面に表現されなければならないからです。
さらに躍動感、安定性、静寂感なども構図で決まってしまいます。

ただ、パソコン絵画ではあとから幾分修正がききます。左右を逆転させたり、
全体をずらしたり、そっくりどこかへ移し替えたり、大きさを変更したりということが
簡単にできるからです。ただ、だからといって何もかも思うようになるわけではありませんが……

日本の教育はどうも絵を遊びとしか扱っていないように思われます。
「30分以内にこの絵を描きなさい」
これがそもそも絵の価値を認めていないことなのです。脳を働かせないで、
手だけを動かす。これでは想像力なんて豊かになるはずがありません。

絵を描くことは脳を活性化させます。ぜひ構図に時間をかけて、
脳に栄養をふんだんに与えてください。


3.形

何かを描こうとするとき、まず形が優先します。

タブレット(電子ペン)を使うとかなりうまく描けます。
もしそれが苦手な人は、
スケッチブックにデッサンを描いてスキャナーで取る方法も
あります。まだそれでも駄目という人は、写真をスキャンしたり、
デジカメを利用してその輪郭を抽出する方法もあります。
それ以外の方法として、線ではなく面でとらえる方法、
円や四角で形を配置してから描く方法があります。

私は、昔油絵を8人の先生に教わりました。
しかし、描く手順はみんなそれぞれ違っていました。
全体から描き始める先生、大切なポイントから取り掛かる先生、
人物も全体をラフスケッチしてから始める先生、顔からばっちり描く先生。
私はいろんなやり方を自分で見つけていくことをお勧めします。
どれが正しいとか、どれが間違っているということはありません。
同じ自分でも今日と昨日は違います。まして、明日は分かりません。

絵を描く方法には規則はありません。でも、上手に描く法則はあります。
どんな方法も「おもしろそう!」とチャレンジしてみましょう。
自分自身の好奇心の成長に協力しましょう。

4.色彩

色は重要な要素です。太陽が無くならない限り、色があります。

色の面白さを表現するのに、『水彩』は最適です。
パレットで色を作れるのですから。(色が混ぜられるのは『水彩』だけです)

その時、白を混ぜ過ぎないことがいい絵の基本です。
また安易に黒を使うと、一見、何にでもあう無難さがありますが、
個性的ではなくなる恐れもあります。日頃から、ものを見るとき、
どんな色を組み合わせているのか、しっかり観察してみましょう。

センスのいい組み合わせをどんどん試してみましょう。
パソコン絵画はやり直しがきくのですから……
(アンドゥ機能――やり直し)試し塗りをしたりするのも効果的です。
せっかく描いた作品を、うっかり消してしまうことは多いと思います。
こまめに保存することを忘れないようにしましょう。

また、保存する際はJPEG形式で保存しておくと様々なソフトで利用できます。

5.材料


パソコンで材質感を出すのは難しいことではありません。
レンガや和紙の柔らかな感じを出すことも出来ます。
ビールや龍、ごつごつしたものから、つやつやしたものざらざらしたもの
様々な材質が実感できます。

しかし、せっかく表現したものも、プリントアウトするとなかなかうまく行かないものです。
和紙やつやつやしたものはそういう用紙に印刷したほうが、よりそれらしく見えます。
また、ツールを使わず、自分の力で表現できるようになれば最高です。
観察力と脳の活性化のたまものです。

ちなみに、目は脳の一部だったという説があります。
目で見て描く……これが絵画の一番の基本かもしれませんね。
布や金属、新聞紙などを題材にして描いてみましょう。

6.光と影


写真が生まれる前は2次元の世界に
いかに3次元の世界を構築できるかということが重要なテーマでした。

今の絵画の方向は写真から離れる傾向にありますが、
どうしても写真そっくりの絵が描きたい人は、3Dソフトを併用するといいと思います。
平面の絵と組み合わせればまた面白い効果が生まれます。
特にSHADEという3Dソフトは手軽で面白いです。

@描こうとするとき必ず光が射し込んでくる方向を意識する。
A明るい部分(ハイライト)・中間部分(ハーフトーン)・暗い部分(ダークトーン)の
3段階に分けてから、細かい作業にかかる。一番暗いからとすぐに黒にしないこと。
B影を落とすとき、そのものが持つ本来の色を使って影を表現するとリアリティが出ます。

7.線


物体には輪郭線はない――
しかし、心の中でものの形を表現すると明確に区切りたくなるものです。

ところがパソコン絵画で厄介なのがこの鉛筆。マウスに慣れていない方
にはなかなか難しい。ところがそんなときのためにタブレットというツールがあります。
紙に絵を描く感覚で絵を描くことができます。


さあ、すてきな絵を描いてくださいね。

結局、コツは理屈より描くことです。

以上の理屈だけで、あとはとにかく描きましょう。

描いているうちにご自分なりのエッセンスを必ず引き出せます!!

電彩アート主宰 山田みち子