電彩アート山田みち子

静物を基本からしっかり学ぼう

静物を描く7つのポイント

自分で好きだ、楽しい、おもしろそうと思ったものを描こう。
写真があるから、目の前にあるからでは自分を表現できない。

 「物の配置、位置関係、余白を考える」

1 並列、均等に物を配置すると安定感が出てくる。

富士山やピラミッドのような三角形が美の頂点。

1 並列、均等に物を配置すると安定感が出てくる。

2 物の配置を近づけたり、離したり、まとめたりの構図で変化や動きを表現。

2 物の配置を近づけたり、離したり、まとめたりの構図で変化や動きを表現。

3 上下や大小をプラスすると絵がダイナミックになる。上達への道です。

3 上下や大小をプラスすると絵がダイナミックになる。上達への道です。

4 グループを作ってみたり、一つだけ離したりすると絵に動きが出てくる。

4 グループを作ってみたり、一つだけ離したりすると絵に動きが出てくる。

5 余白を少なくとると絵全体が活気で満ちあふれてくる。

5 余白を少なくとると絵全体が活気で満ちあふれてくる。

6 余白を広く取ると上品な表現が生まれ、静けさが出てくる。

6 余白を広く取ると上品な表現が生まれ、静けさが出てくる。

7_1 背景を暖色にすると元気・活気が表現できる。

7_1  背景を暖色にすると元気・活気が表現できる。

7_2 背景を寒色にすると静かでシャープな表現ができる。

7_2 背景を寒色にすると静かでシャープな表現ができる。

[ 質問 回答 ]

質問1 輪郭を塗っているとどうしてもはみ出してしまうのですが……

回答
 どんどんはみ出してとは言いませんが、はみ出しOKです。
沢山絵を描いていると徐々にはみ出さないようになりますが、
塗り絵のようにきっちり塗ると動きや遊びがなくなります。


質問2 質感を表そうと思ってもとても難しいのですが、いい方法は?

回答 質感を表現しようと技術を求めるのですが、それよりもまず、
ご自分でじっくり見て、触れて、感じることが一番大切です。
ゴツゴツ、さらさら、ざらざら、つるつる、キラキラ、スベスベ、
軽い、重い、硬い、鋭い、冷たい、温かい、固形、液体等々。
まず自分の五感で違いを知ることから描くことが始まります。


質問3 完成はいつかわからなくてズルズルと汚い絵になるのですが。

回答 表現したいものが描けたら、疲れたら・・・ストップ信号です。
描いているうちになんだか暗くなってきたなと感じたら止めましょう。
外が暗くなったのではなく(笑)、絵に暗い色が混じってきたときです。

実践してみよう。

1 主役をすぐに描きたいときは主役から彩色しよう。


1 主役をすぐに描きたいときは主役から彩色しよう。

2 主役を生かすとき背景はそれに寄り添う。

2 主役を生かすとき背景はそれに寄り添う。

3 桶を描きたいがそれだけでは面白くない。何かをプラスしよう。

3 桶を描きたいがそれだけでは面白くない。何かをプラスしよう。

4 主役のバラを生かすような背景と花瓶の色を考える

4 主役のバラを生かすような背景と花瓶の色を考える

静物を描いたらセザンヌが素晴らしい。何が素晴らしいか?

それは陰の色です。彼は黒でなく、主役の反対色を使って、
陰にも素晴らしいロマンを持たせました。


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